Voice Assessments in Patients with Spasmodic Dysphonia
Voice Assessments in Patients with Spasmodic Dysphonia
K. Makiyama,M. Kumada,Takeo Kobayashi
2001 · DOI: 10.5112/JJLP.42.332
2 Citations
Abstract
本研究では痙攣性発声障害 (SD) の重症度を評価する目的で音声評価法を考案し, その有用性について検討した.SD患者15人を対象としたモーラ法の検討では, 聴覚的重症度が高い患者ではモーラ法のスコアーも高かった.また, 経過観察における重症度評価にも有用であった.別のSD患者15人を対象として音響学的および空気力学的評価を行った.朗読時間に対する無音区間の比率, shimmer, SNR, およびflow標準偏差値と聴覚的重症度との間に有意の関係が認められた.日常生活の各場面を想定した支障度評価用アンケートを作成し, 聴覚的重症度と比較検討した.その結果, われわれが診察中に把握することができない患者の日常の支障度を評価することが可能であった.
