Application of Time Domain Transmissometry to Soil Moisture and Salinity Level Measurements in Reclaimed Agricultural Field Covered in Plastic Sheeting
Application of Time Domain Transmissometry to Soil Moisture and Salinity Level Measurements in Reclaimed Agricultural Field Covered in Plastic Sheeting
Y. Hirashima,Hideki Miyamoto
2021 · DOI: 10.2525/SHITA.33.106
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Abstract
2008年に営農を開始した諫早湾干拓地では,温暖な気候 と大区画圃場のスケールメリットを生かした多品目の露地およ び施設栽培が展開されている.なかでも,プラスチックフィルム を利用して畝の表面を被覆するマルチ栽培は,土壌の保 温 ,雑草の抑制 ,水分の保持 ,土壌侵食およびクラス ト形成の防止 ,マルチ内施肥による減肥 5, ,病害虫の防 除 1, 等の効果が期待される技術として,干拓地農業に広く 利用されている.さらに,下層に高塩分濃度層が存在する干 拓地では,連続干天によって土中水のマトリックポテンシャル が著しく低下し,作物に強い乾燥ストレスを与え得る 8, だけ でなく,蒸発散に伴う上方への水分移動が卓越すると,下層 土中の塩分が遡上する可能性が高い.そのため,土壌表面 における水分蒸発の抑制効果が期待できる プラスチックフ ィルムにより畝を被覆することは,塩害リスクの低減に繋がる可
